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頭痛の治療と予防

 

頭痛の治療は基本的には薬物などによる対症療法が行われることが多いですが、脳の疾患がある場合はその原因を取り除く治療も行われます。また、頭痛を引き起こす原因が生活習慣に存在する場合は、それを改善し取り除くことも推奨される。

なお、薬物を長期に渡って常用すると体が薬に慣れてしまって効きにくくなったり、「薬の効果が切れる → 薬を飲む」という悪循環に陥って「薬剤誘発性頭痛」と言われる症状が起こることがあります。また、頭痛治療薬服用中にアルコール飲料を飲むことは、胃をあらす原因になったり、薬剤によっては体内で毒性の高い物質に変化するなどの弊害を起こすことがあります。


治療と生活習慣改善による予防は
■緊張型頭痛
解熱鎮痛薬、抗炎症薬、筋弛緩薬(きんしかんやく)、抗不安薬、抗鬱薬、漢方薬などの服用。
長時間座りっぱなしのことが多い人は小まめに気分転換をはかり、背筋を伸ばすなど適宜筋肉をほぐすようにする。ぬるめのお風呂にゆっくり入ったり、首や肩をマッサージする。ウォーキングやストレッチなどの軽い運動を行うようにしましょう。

■片頭痛
軽症ではアスピリン・ナプロキセンなどの NSAIDs、中等症以上の頭痛や過去に NSAIDs の効果がなかった場合にはトリプタン系製剤を服用する。制吐薬併用も有用である。トリプタン系製剤投与にもかかわらず再燃が多い場合、エルゴタミン/カフェイン製剤が使われることがある。

過労やストレスを溜めないよう、こまめに気分転換をはかる。睡眠不足・睡眠のとり過ぎも片頭痛が起こりやすくなる要因となるので、規則正しい生活を心がける。頭部への直射日光を避ける。片頭痛の場合、安静にして痛むところを指で軽くおさえたり、冷やしたりすると痛みを緩和できる場合がある。まれに、コーヒーなどのカフェイン飲料が効くこともある。片頭痛発生の予防策として、マグネシウムを多く含む食品を摂取すると良いという説もあります。

■群発性頭痛
純酸素吸入法による治療、トリプタン系製剤の注射。
頭痛が発生している時の飲酒は避ける。また、多量の飲酒も避ける。頭痛が起こりそうな時、深呼吸をすると予防できることがある。

■二日酔いの頭痛
解熱鎮痛薬、水分・糖分の投与など。
大量の飲酒を避けること。蒸留酒でアルコール度数の高いものは水などで薄めて飲むこと。短時間で一気に飲むより、ゆっくりと時間をかけて飲むこと。飲酒時にはアルコールの吸収速度を遅らせる為、適宜食べ物もいっしょに摂取すること。入浴はアルコールの代謝が逆に遅くなる。

頭痛予防薬は
片頭痛の予防薬として「カルシウム拮抗薬(きっこうやく)」「β遮断薬(ベータしゃだんやく)」などの服用。


市販頭痛薬の主な成分は
主に「痛みを引き起こす物質の合成を抑える」「痛みを感じる中枢をブロックする」の2タイプに分けられる。

アセチルサリチル酸
アスピリンとも呼ばれるもので、痛みを引き起こす原因物質の1つであるプロスタグランジンの合成を抑え、炎症に伴う痛みを緩和する。粘膜を荒らしたり、潰瘍を作る原因にもなりやすいので、胃を保護する成分と併用することが多い。

アセトアミノフェン
脳の痛みを感じる中枢(痛覚中枢・つうかくちゅうすう)に働きかけて痛みを鎮める。このアセトアミノフェンとカフェイン・エテンザミドを合わせた「ACE処方」と呼ばれる組み合わせで用いられることが多い。

イブプロフェン・イソプロピルアンチピリン
アセチルサリチル酸同様の解熱・鎮痛・抗炎症成分だが、医療現場で使用されていた成分を市販薬に転用しており、抗炎症作用がやや強いとされる。

首から上の神経痛は
頭痛の分野からは、やや外れるが、神経痛とはいえ頭痛との区別がつきにくい場合がある。 次に代表するものは鎮痛剤よりも坑てんかん薬等の使用が望ましいとされています。

三叉神経痛
三叉神経に何らかの異常が生じて、顔面の左右いずれかに焼け火箸を突き刺されるような痛みを生じる病気。
原因は、三叉神経の脳幹に入る直前の弱い部分に、動脈や静脈が直接ぶつかり、神経を圧迫することである。痛みは非常に強く、手術によって改善されます。

後頭神経痛
群発性頭痛と区別しにくいが、頭痛とは異なるものであり、あまり良く知られていない。

首の後ろの神経(頚(けい)神経)が刺激され、耳の後ろ、頭の付け根、側頭部などに瞬間的な針で刺された様な痛みを感じる。どちらかというと浅いところに感じる痛み。

また髪の毛を触るとビリビリした感じがすることもある。多くは首の骨の変形やヘルニア、筋肉などの炎症、風邪や中耳炎の後などに発症しやすいと考えられます。
posted by 女性健康 at 09:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 女性に多い頭痛は
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