女性に多いリウマチとは関節・骨・筋肉の痛みやこわばりを来す疾病の総称です。
関節リウマチは、初期は関節痛を引き起こし、場合によっては全身を侵すこともある進行性の疾患です。
リウマチ(関節リウマチ)の検査は
白血球増加、血小板増加、等の炎症所見が見られ、中でも特にC反応性蛋白(CRP)上昇、赤血球沈降速度亢進は活動性の指標となります。
リウマトイド因子(リウマチ因子)は陽性であることがほとんどでしたが、関節リウマチがなくても陽性となるし、だれでも高齢となるにつれて陽性の頻度は高くなるからこれをもって診断を確定することは出来ません、また、活動性とは関連しないから経時的に測定することに意味はないようです、リウマトイド因子高値自体は重症の関節リウマチであることを示唆すると一般に言われていますが、証明されたわけではありません、より確実に診断につながる抗CCP抗体が、欧米ではリウマトイド因子と組み合わせて用いられており、我が国でも2007年4月より保険適応となりました。
リウマチ(関節リウマチ)診断について
アメリカリウマチ学会(ARA、現在はACRと略す)の分類基準が、現在、関節リウマチの診断法として世界で一般的に使われています、しかし6週間未満でこれに基づく確定診断は不可能であるので、早期に診断するには、発症1年以内の早期関節リウマチの診断を目的に作成された、日本リウマチ学会の早期診断基準を使用します、この基準により、診断の感度は上がるが特異度は低下する。早期診断基準では、全身性エリテマトーデス・混合性結合組織病・ベーチェット病・乾癬性関節炎・強直性脊椎炎などの関節炎を起こす疾患を除外せねばなりません。
ARAの分類基準(1987年)
朝のこわばり(一時間以上持続する)
多関節炎(少なくとも3領域以上の関節の腫れ)
手の関節の腫れ
対称性の関節の腫れ
リウマチ結節
リウマトイド因子(リウマチ因子)陽性
レントゲン検査で典型的な関節所見
以上7項目のうち4項目以上を満たせば関節リウマチと診断される
近年、強力な抗リウマチ薬(特に抗サイトカイン療法)の登場によって、超早期の診断基準(関節のMRIや抗CCP抗体等)の確立が検討されている。
■活動性の評価
関節リウマチの病気を治癒させることはいまだできないものの、近年、その病気の勢いを抑え込んで、関節を破壊させないようにする治療法は既に現実のものとなっている。その場合、治療を進めていくにあたり活動性を評価する必要があり、ヨーロッパリウマチ連盟(EULAR)の提唱するDAS28や、アメリカリウマチ学会のACRコアセットを用いた評価基準(ACR20、ACR50、ACR70)が用いられる。ACRコアセットは臨床研究を主眼に置いたもので、その判定法はかなり煩雑である。臨床の現場で用いるには、DAS28のほうが現実的な評価法です。
■病期分類
「Steinbrocker Stage分類」により、最も進行した関節の単純X線画像・周囲組織所見からStage I〜IVに分類されます。
■ADL分類
「Steinbrocker Class分類」により、患者本人からの話・生活状況から判断しClass I〜IVに分類される。近年ではHAQ(Health Assessment Quessionaire)が用いられることも多いようです。
日本リウマチ学会
詳細 ⇒ 3日で血糖値を下げる食事療法
リウマチの検査と診断について
posted by 女性健康 at 11:43
| 女性健康 リウマチについて
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